北斎と広重、どちらかは名前を聞いたことがある。でも、実際に観に行くとなると、場所をまだ調べていない。そういう方も多いのではないかと思います。
地域情報メディア『すみだデスク』でエリアを担当しているまさきです。整体院を営んでいる関係で、両国や錦糸町のあたりをよく歩いています。美術館へ行くときもまず「どこから入るか」「チケットは先に買えるか」が気になる性分なので、そのあたりも含めて書きます。
この記事は2026年7月8日に、すみだ北斎美術館の公式情報を確認して更新しました。開館10周年記念企画展「北斎 広重 ふたりの富士、それぞれの富士」は、6月23日から8月30日まで開催中です。前売券の販売期間は終了しているため、これから行く場合は通常観覧券、オンラインチケット、前期・後期の展示替え、休館日を確認してから出かけるのが安全です。
今回は、すみだ北斎美術館で開催中の開館10周年企画展について、会期、料金、通常券の購入方法、前後期の展示替え、会場までの動き方を順番に確認していきます。
何が始まるのか、一言で言うと
北斎の「冨嶽三十六景」と広重の富士シリーズを、同じ展覧会で見比べられる企画展です。同じ富士山を題材にしながら、構図も空気感も違う。ふたりの描き方を並べて比較できることが、この展示の大きな見どころです。
北斎の「冨嶽三十六景」は全46図が展示されます。同館での全点展示は約4年ぶりです。広重は「冨士三十六景」全36図に加え、「不二三十六景」シリーズなども紹介されます。
会期と前後期の切れ目を確認しておく
会期は2026年6月23日から8月30日までです。会場は、すみだ北斎美術館の3階企画展示室。開館時間は午前9時30分から午後5時30分までで、入館は午後5時までです。
- 前期
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2026年6月23日(火)から7月26日(日)まで
- 後期
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2026年7月28日(火)から8月30日(日)まで
- 開館時間
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午前9時30分から午後5時30分まで。入館は午後5時まで
- 休館日
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毎週月曜日。月曜日が祝日または振替休日の場合は翌平日。7月20日(月・祝)は開館し、7月21日(火)は休館します。
前期と後期では一部の作品が入れ替わります。公式ページには前期のみ、後期のみと表示された作品もあるため、見たい作品が決まっている場合は、作品ごとの展示期間を確認してから日程を選んでください。
「神奈川沖浪裏」「山下白雨」「凱風快晴」など、通期と案内されている作品でも、半期で同タイトルの別作品へ展示替えされるものがあります。
前売券は終了、これからは通常券を確認する
前売券は通常料金の20パーセント引きで、販売期間は2026年6月22日までと案内されていました。現在は会期が始まっているため、これから行く場合は通常観覧券の料金と購入方法を確認します。
| 対象 | 通常料金 |
|---|---|
| 一般 | 1,000円 |
| 高校生・大学生 | 700円 |
| 65歳以上 | 700円 |
| 中学生 | 300円 |
| 障がい者 | 300円 |
| 小学生以下 | 無料 |
65歳以上の方は年齢を証明できるもの、中学生、高校生、大学生などは生徒手帳や学生証の提示が必要です。障がい者料金を利用する場合も、手帳などの提示が必要です。
前売券の販売場所として案内されていた、すみだ北斎美術館1階エントランス受付と両国観光案内所での前売販売は、販売期間が過ぎています。この記事を見てから行く方は、通常券の購入方法を確認してください。
通常券はオンラインでも購入できる
通常観覧券は、日時指定でオンライン購入できます。オンライン券を利用すると、来館当日に受付で観覧券を購入せず入館できます。ただし、販売数には上限があります。
前売券は終了、通常券はオンライン購入にも対応という形で覚えておくと、購入方法を選びやすくなります。
美術館の入り口とアクセスを先に見ておく
すみだ北斎美術館の住所は、東京都墨田区亀沢2丁目7番2号です。両国駅から徒歩で向かえます。
- 都営大江戸線「両国駅」A3出口から徒歩約5分
- JR総武線「両国駅」東口から徒歩約9分
- 墨田区内循環バス「すみだ北斎美術館前」からすぐ
- 美術館専用の駐車場なし
大江戸線の両国駅から向かう場合はA3出口が最寄りです。JR両国駅から向かう場合は、公式サイトに歩道橋を使う経路と、歩道橋を使わない経路の案内動画があります。初めて行く場合は、出発前に経路を確認しておくと安心です。
展示の見方に迷ったときの手がかり
展示では、北斎と広重が富士山をどのように見て、どのような構図で作品にしたのかを比較します。北斎の大胆な構図と、広重の名所絵としての表現を見比べられる内容です。
公式ページでは、北斎「冨嶽三十六景 駿州大野新田」と広重「不二三十六景 駿河富士沼」など、同じ地域や富士を扱った作品が紹介されています。ただし、作品によって展示時期が異なるため、比較したい作品がある場合は前期か後期かを確認してください。
関連イベントは個別に申込方法を確認する
企画展の関連イベントとして、ワークシート、講演会、スライドトーク、浮世絵版画に関するイベントなどが案内されています。
関連イベントは、展覧会とは別に定員や申込方法が設定される場合があります。参加を考えている方は、すみだ北斎美術館のイベントページで、開催日時、会場、受付方法、申込状況を確認してください。
子ども連れで行く場合に見ておく点
小学生以下は無料です。中学生は通常300円です。中学生、高校生、大学生などは、入館時に生徒手帳や学生証の提示が必要です。
子ども連れで行く場合は、観覧券の購入方法に加えて、館内での鑑賞ルールやベビーカーなどの利用案内を公式サイトで確認しておくと安心です。具体的な混雑状況は日によって異なるため、時間帯だけで空いていると断定することはできません。

小学生以下は無料なので、初めて美術館へ行くきっかけにもなりそうです
企画展チケットで常設展示も見られる
企画展の観覧券があれば、観覧当日に限り、4階「北斎を学ぶ部屋」と常設展プラスも見ることができます。
北斎の生涯や作品について先に知りたい場合は、「北斎を学ぶ部屋」を見てから企画展示室へ進む方法もあります。企画展と合わせて館内を回る場合は、閉館時刻と最終入館時刻に余裕を持ってください。
公式サイトで確認しておきたい項目
作品によって前期のみ、後期のみ、通期の違いがあります。見たい作品がある場合は、公式ページの作品情報を確認します。
通常観覧券はオンラインでも購入できます。日時が決まっている場合は、公式オンラインチケットの販売状況を確認します。
月曜日と祝日翌日の休館に注意します。7月20日(月・祝)は開館し、7月21日(火)は休館です。
講演会やスライドトークなどは、定員や申込方法が展覧会とは別に設定される場合があります。参加したいイベントがある場合は、公式イベントページで最新状況を確認します。
行く前に前期・後期とチケットを確認したい
この企画展は、2026年8月30日まで開催されています。ただし、前期と後期で一部の作品が入れ替わるため、見たい作品がある場合は、日程を決める前に展示期間を確認しておくのが安心です。
北斎と広重が同じ富士山を描いて、どのように違う作品になったのかは、並べて見ることで分かる部分が多いと思います。両国周辺へ行く予定がある方は、会期、前後期、購入方法を先に確認してみてください。
展示内容がよく分からず迷っている場合は、公式サイトの見どころと展示作品を先に見ると、前期と後期のどちらに行くか決めやすくなります。












