編集方針

『すみだデスク』では、墨田区にまつわる情報を、暮らしの場面に引き寄せながらわかりやすくお届けすることを大切にしています。このページでは、どんな考え方でテーマを選び、どんなところに気をつけながら記事をまとめているのかをご紹介します。

生活の目線を優先します

情報をただ並べることそのものを目的にはしていません。読んだ人が、自分の生活のなかにその内容を落とし込みやすいかどうかを、いつも気にしています。たとえば制度についての記事なら、何ができるかを示すだけでなく、どんなときにその制度が気になりやすいのかまで含めて整理するようにしています。お店や場所を紹介するときも、雰囲気を並べて終わりにせず、実際に立ち寄る場面を思い浮かべやすい書き方を心がけています。

まちの情報は、詳しい言葉を重ねれば伝わりやすくなる、というものでもありません。だからこそ『すみだデスク』では、暮らしの流れにそって理解しやすい順番で内容を組み立てることを意識しています。

誇張せずに伝えます

地域メディアを続けていると、つい注目を集めやすい表現を選びたくなる場面もあります。ただ、必要以上に期待をあおったり、不安を大きく見せたりするような書き方は避けるようにしています。便利さや効果、満足感というのは、人によって感じ方がずいぶん違うものなので、なるべく断定しすぎないことを基本にしています。

わかりやすさのためであっても、言い切りすぎないこと。これも編集の大切な方針のひとつです。とくに医療や福祉、法律、行政手続きのように、条件や地域差が深く関わる内容については、確認しておきたい点をさりげなくにじませながらまとめるようにしています。

確認できる情報をもとにまとめます

記事は、公開する時点で確認できた内容をもとに書いています。とはいえ、受付の方法や必要書類、実施の期間、営業時間、料金、サービスの中身などは、あとから変わることもあります。とくに行政や施設、お店に関する情報は、季節や運営の状況によって動くことがあるため、記事のなかでも必要に応じて、どこに確認すればよいかを意識してもらえるように整えています。

そのため『すみだデスク』の記事は、最終的な決定の代わりではなく、判断しやすくするための下ごしらえとして受け取っていただけるとうれしいです。読んだあとに、次はどこを見にいけばよいのかが自然と思い浮かぶ。そんな状態を目指しています。

地域の変化を丁寧に見ます

墨田区は、日常の風景のなかに、長く続いてきたものと新しく動きはじめたものが、ごく自然に混ざり合っているまちです。だからこそ、変化を取り上げるときには、新しさを追いかけるだけで終わらせず、その変化が暮らしとどうつながっていくのかを意識するようにしています。

お店の開店や閉店、施設の変更、使い方の見直しといった出来事も、読者のみなさんにとって何が大切な視点になるのかを考えながら扱います。目立つ話題を取り上げるだけでなく、静かに役立つ情報も、こつこつと積み重ねていきたいと思っています。