引き出しの中で忘れられているモバイルバッテリー、燃やすごみでいいのか迷ったまま置いている方は多いと思います。
地域情報メディア「すみだデスク」のエリア担当ライター、まさきです。
まず分別の考え方、次に回収先の違い、最後に安全な出し方の順で整理します。
普通のごみと違う理由
小さな見た目でも、モバイルバッテリーの中にはリチウムイオン電池が入っています。衝撃や圧力で発火することがあり、普通の家電と同じ感覚では出しにくいものです。
燃やすごみに混ぜて出すと、収集車の中で発火する事故につながることがあります。
墨田区で分かれる出し方
墨田区では、モバイルバッテリーの状態によって出し方が二つに分かれています。破損や膨張がなければ拠点回収、傷んでいれば清掃事務所への持ち込みです。
この分かれ方を先に知っておくと、迷う時間がぐっと減ります。
- 破損・変形・膨張がないもの
-
区内15か所の拠点回収へ出せます。
- 破損・変形・膨張があるもの
-
すみだ清掃事務所へ持ち込みます。
膨張時に見る窓口
落としたあとに膨らんでいたり熱を持っていたりするモバイルバッテリーは、拠点回収のボックスには入れません。すみだ清掃事務所(本署・分室)へ直接持ち込み、職員に手渡す形になっています[web:1]。
わたしも以前、少し膨らんだモバイルバッテリーを見つけて、拠点回収に出していいものか迷い、清掃事務所へ電話で確認したことがありました。
電話一本で扱いがはっきりしたので、判断に迷う時はここで一度止まって聞くのが早道だと感じています。一辺が30センチ以上のものは粗大ごみの扱いになる点も、あわせて確認しておくと安心です[web:1]。
拠点回収と清掃事務所の差
拠点回収は区役所や出張所、図書館、児童館など区内15か所にあり、開館時間内であれば持ち込めます[web:2]。清掃事務所は本署と分室の2か所で、状態が心配なものはここへ運びます。
- 墨田区役所
- すみだ清掃事務所本署・分室
- 各出張所
- 図書館・児童館
出す前に守りたい端子保護
出す前に、端子部分をセロハンテープなどで覆っておくと安全です。電流が流れない状態にしておくことで、運ぶ間のショートを防げます[web:10]。
この一手間だけで、運ぶ間の不安がかなり減ります。
セロハンテープなどで端子を覆い、絶縁しておきます。
膨らみや傷、熱がないかを手で触って確かめます。
問題なければ拠点回収、心配なら清掃事務所へ持ち込みます。

端子のテープ、これだけで結構安心できます
付属品と本体の分け方
ケーブルや箱などの付属品は、モバイルバッテリー本体とは別に扱います。ケーブルは燃やさないごみ、箱は資源として出せる場合が多いです。
本体だけを電池として区別しておくと、窓口でも説明しやすくなります。
店頭回収を調べる時の見方
家電量販店の中には、小型充電式電池の回収ボックスを置いている店舗があります。ただし実施の有無や対象品目は店舗ごとに異なるため、行く前に確認したいところです。
「前は置いてあったのに今はない」というケースもあるので、公式サイトや電話で確認しておくと無駄足になりません。
よくある勘違いと失敗
見落としやすいのが「小さいから普通の不燃ごみで大丈夫」という思い込みです。出しても回収されず、結局引き出しに戻ってきてしまうケースがあります。
逆に、膨らんでいるものをそのまま拠点回収のボックスに入れてしまうのも避けたいところです。
注意したい向かないケース
分解して中の電池だけ取り出すような自己処理は避けてください。破損の判断が難しい時は、無理に自分で決めずに清掃事務所へ相談するほうが安全です。
事業活動で使ったものや区外からの持ち込みは対象外になる場合があるため、その点も確認が必要です[web:11]。
今日の一歩の決め方
今日、引き出しの中のモバイルバッテリーを一つ取り出して、膨らみや傷がないか触って確かめてみるだけでも十分な一歩です。
わたしも週末に家の電池をまとめて見直すようにしていて、それだけで気持ちが軽くなった気がしています。
週末の片付けのついでに、状態を確認して出し先を決めてみてくださいね。













