【墨田区】認可外保育園、認証保育所や企業主導型とどう違う?申込先は施設ごと

認可保育園だけでは間に合わないかもしれないと思って候補を広げると、認可外、認証、企業主導型と似た名前が並びます。どれが何なのか、申込みはどこなのか。最初はそこで手が止まりますよね。

地域情報メディア『すみだデスク』のエリア担当ライター、まさきです。わたしはお店でも施設でも、まず場所と寄りやすさから考えるほうで、今回もその順番で調べました。

この記事では、墨田区で認可外保育施設を探すときの制度の違いと、区分ごとの実在の施設三つ、申込先、料金と空き、補助の確認先を順に書いていきます。

目次

認可外保育施設という言葉の中身

認可外保育施設は、国の基準で認可を受けた保育所以外の保育施設をまとめて指す呼び名です。その中には、東京都が独自に認証した施設も、企業が設けた施設も、院内保育室のような施設も入っている。認可外という名前だけで、中身をひとまとめにはできないんですよね。

東京都認証保育所

東京都が独自の基準で認証した保育所で、墨田区の案内では全施設が13時間以上開所しています。

企業主導型保育施設

企業が主に従業員向けに設ける保育施設で、地域の子どもを受け入れる枠を持つ施設もあります。

その他の認可外保育施設

病院の院内保育室や法人が運営する保育室など、運営の形はさまざまです。

わたしは最初、この三つを同じ棚に並べて見ていました。区分が違えば申込先も補助の扱いも別になると、後から知った形です。

東京都認証保育所は認可外とどう違うか

東京都認証保育所は、大都市の保育ニーズに合わせて東京都が独自の基準で認証した施設です。墨田区のページでも認可外保育施設の案内の中に置かれていて、申込みは各認証保育所へ直接行うと書かれています。制度の上では認可外の一種で、都の基準がある施設。

認証保育所には、区の保育料負担軽減助成金の制度もあります。ほかの認可外施設とは補助の名前も別なので、ここは分けて見ておくと安心です。

企業主導型保育も候補に入れて探す場合

企業主導型保育は、企業が従業員の働き方に合わせて設ける保育施設です。地域の子ども向けの枠を設けている施設もありますが、枠の有無や人数は施設ごとに違う。区の認可保育の申込みとは別の仕組みです。

墨田区が令和7年9月から始めた認可外向けの保育料助成は、認証保育所と企業主導型を対象から外しています。同じ認可外でも扱いが分かれるところ。

墨田区で区分別に見る三つの施設例

ここでは、墨田区や施設の公式掲載で確認できた施設を、制度の区分ごとに一つずつ挙げます。記事を書いた時点の情報で、並び順は順位ではありません。

ポピンズナーサリースクールすみだ(東京都認証保育所)

特徴は、墨田区の認証保育所一覧に載っている、オリナスモール2階の施設であることです。

料金目安

公式ページでは、保育料等は月58,000円~106,000円と案内されています。

アクセス

墨田区太平4-1-2にあり、錦糸町駅から歩いて5分ほどです。

公式サイト

https://www.poppins.co.jp/educare/room-search/sumida/

プチリック菊川園(企業主導型保育施設)

特徴は、0歳~2歳が対象で、月曜~土曜の7時~20時に保育している施設であることです。

料金目安

地域枠の月額は、給食とおやつ代込みの税込で47,300円~51,700円です。

アクセス

墨田区立川3-2-3の1階にあり、都営新宿線の菊川駅から歩いて4分です。

公式サイト

https://p-lic.jp/nursery/kikukawa/

両国子育てひろば保育室(区の子育てひろば内の保育室)

特徴は、定期利用保育と一時預かりを、月曜~土曜の8時15分~18時15分に行っていることです。

料金目安

定期利用保育は令和7年9月から0円で、一時預かりは1時間以内が600円です。

アクセス

墨田区横網1-2-13のヒューリック両国リバーセンター1階にあり、JR両国駅西口から歩いて5分です。

公式サイト

https://hoiku.merhalsa.jp/hoikushitsu-ryogoku/

三つは区分も対象年齢も違うので、並べて優劣を決めるものではありません。わたしなら、まず家や駅からの道で通えそうかを見てから、料金と空きを電話で聞きます。料金や時間は改定されることもあるので、申込み前に公式の最新情報で確認が必要。

申込先は区ではなく施設ごとに違う

認可保育所なら区の一斉受付に申し込みますが、認証保育所やその他の認可外施設は、利用する人と施設が直接契約する形です。見学の予約も申込書の受け取りも、施設とのやりとりになる。

申込先は施設ごと、ここだけは先に頭に入れておきたいです

わたしなら、まず施設の区分を確かめてから、施設ごとに問い合わせる順番で動きます。候補ごとに電話番号と申込み方法を一行ずつメモしておくと、問い合わせで迷いません。

料金を見るときに気をつけたいこと

認可外の保育料は、施設がそれぞれ決めています。月額の保育料だけでなく、入園金や延長料金、給食費などが別になっている場合もある。案内の金額だけで比べると、あとで数字が合わなくなりがちです。

  • 月額保育料に何が含まれているか
  • 入園金や登録料があるかどうか
  • 延長保育や食事代の扱い
  • 年齢クラスごとの料金の違い

料金は改定されることもあるので、最新の金額は申込み前に施設へ直接確かめておくと安心です。パンフレットの日付も一緒に見ておくと、古い資料かどうか分かります。

空き状況は施設への問い合わせで確かめる

区の空き情報は主に認可保育施設のものなので、認可外の空きはそこだけでは見えにくいです。墨田区の認証保育所のページには定員の一覧がありますが、今の空きは施設に聞かないと分からない。ここで不安になる方も多いと思います。

STEP
区や都の掲載で施設を確かめる

墨田区や東京都のページで、施設の区分と所在地を確かめます。

STEP
電話で空きと見学を聞く

希望する年齢クラスの空きと、見学できる日を施設に問い合わせます。

STEP
申込みの時期と書類を聞く

空きが出たときの連絡方法と、申込みに必要な書類を聞いておきます。

わたしが気になるのは、駅からの道と入り口の分かりやすさです。朝の送りで迷う場所だと、空きがあっても続けにくいと感じます。

補助や無償化は自分で判断せず確かめる

墨田区の案内では、無償化の対象となる認可外施設には、指導監督基準を満たす証明書の交付と、区市町村の確認の両方が必要とされています。対象かどうかは施設と世帯の状況で変わる話。自分で決めずに、区の担当へ聞くのがいちばん早いです。

問い合わせ先は、墨田区子ども施設課の保育給付担当(電話03-5608-1583、平日8時30分~17時)です。施設を決める前に補助の手続き時期も聞いておくと、あとから慌てずに済みます。

補助の制度は年度ごとに見直されることがあります。ガイドブックの更新日も、申請の前に一度見ておく価値があります。

墨田区と東京都の公式情報の見方

情報の出どころは、区と都と施設の三つに分けて見ると迷いにくいです。比較サイトは施設を知るきっかけには便利ですが、料金や空きは古いこともある。最後は公式の掲載と施設の案内で確かめる形になります。

確認したいこと主な確認先
認証保育所の一覧と申込み墨田区の認証保育所のページと各施設
企業主導型の一覧と申込み墨田区の企業主導型保育事業のページと各施設
無償化や保育料の助成墨田区子ども施設課の保育給付担当
空き、料金、見学各施設へ直接

わたしも、この表のように確認先を書き分けてから電話をかけました。どこに何を聞くかが決まっていると、話が早いんですよね。

区に申し込めば使えるという思い込み

よくある失敗が、区に認可保育の申込みをしたから、認可外も一緒に探してもらえると思い込むケースです。認可外は施設と直接やりとりするので、区の申込みとは別に動く必要がある。知らずに待っていると、候補の施設の空きが埋まってしまうこともあります。

わたしも子どもが小さかったころ、区の窓口に出せば全部つながると思っていました。後から知って、少し焦ったのを覚えています。

認可と同じ探し方が向かないケース

認可保育所と同じように、区の一斉受付と点数の順番を前提にすると、認可外探しはうまく進みにくいです。申込時期も選考のやり方も施設ごとに決まっている。区の日程だけを追っていると、見学や説明会の時期を見送ることにもなります。

どの施設が合うかは、家族の働き方や送り迎えの道で違います。ランキングより、自分たちの朝の動きに合うかで見るほうが無理がありません。

迷っている方へわたしからの一言

最初の一歩は、この記事で挙げた三つを含め、墨田区の一覧から通えそうな施設を二つか三つ選ぶところからで十分です。区分と電話番号を紙に書き出すだけでも、次に何をするかが見えてきます。

わたしは、どんな場所でも行きやすさを先に見るほうです。保育施設も、毎朝の送りで迷わず着けるかどうかが、長く続けられるかにつながると感じています。

今日の夜、子どもが寝たあとに十分だけ時間をとって、気になる施設の名前と電話番号を一枚のメモに書いてみてください。それだけで明日どこに電話するかが決まって、気持ちが少し軽くなるはずです。紙に残しておくと、家族とも話しやすいもの。みなさんの保育園探しが、少しでも落ち着いて進められたらうれしいです。

情報は更新時点のものです。最新情報は公式サイトもあわせてご確認ください。

この記事を書いた人

「すみだデスク」ライター・まさき

葛飾区在住のまさきです。地域情報メディア『すみだデスク』で、暮らしに役立つ地元情報を発信しています。

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