資源回収ボックスは、見た目が似ていても中に入れていいものが同じとは限りません。設置場所だけ調べて「とりあえず持っていけばなんとかなる」と思っていくと、現地で迷うことがあります。
墨田区の生活情報を伝えるメディア『すみだデスク』エリア担当ライターのまさきです。わたしも近くの施設に回収ボックスがあるのを見つけて、何が入れられるのか調べてから持ち込むようになりました。
この記事では、墨田区で実際に使える回収ボックスの拠点を3か所具体的に紹介しながら、種類と対象品の見分け方、持ち込み前に確認しておきたいことを順番に整理します。
回収ボックスでよくある勘違いと現実
迷いやすいのが、「資源回収ボックス」という言葉のくくり方です。乾電池用、小型家電用、衣類用など、ボックスの種類によって受け付ける品目がまったく異なります。
見た目が似ていても、入れてよいものは別物。区が設置している拠点と、店舗や施設が独自に置いている民間のボックスでも、ルールや対象品が変わります。
墨田区で探せる回収ボックスの種類
墨田区内で使える資源回収ボックスは、大きく区が設置する拠点回収と、民間事業者・施設が設置するものに分かれます。
- 区の拠点回収ボックス
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区役所・出張所・図書館・体育館・清掃事務所など区有施設15か所に設置。乾電池・コイン電池・小型家電が対象で、施設の開館時間内に持ち込む形です。
- 民間連携の衣類回収ボックス
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墨田区と連携協定を締結したR-LOOPが区内4か所に設置。衣類・雑貨などを対象とし、リユース・リサイクルに振り分けられます。
- 宅配型の小型家電回収サービス
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墨田区と協定を結ぶリネットジャパンが提供。自宅から宅配便で出せるため、施設に持ち込む手間が省けます。
同じ「回収ボックス」でも、設置者が違えばルールも違う。持ち込む前にボックスの表示か設置先の公式ページで対象品を確認するのが、いちばん無駄のない動き方です。
墨田区で使える回収拠点・サービス3選
用事のついでに寄れるかどうかは、わたしにとってかなり大事な条件です。ここでは、アクセスのしやすさと対象品の違いで3か所を選びました。
- ① 墨田区役所(吾妻橋1-23-20)
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小型家電・乾電池・コイン電池の回収ボックスを設置。無料で持ち込め、開庁時間内であれば利用できます。押上・錦糸町からもアクセスしやすい拠点。
- ② R-LOOP(すみだリサイクルセンター内)
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墨田区・墨田さんさん会・ブックオフが連携した衣類・雑貨の回収ボックス。無料で持ち込め、リユースできるものは再販、リサイクル素材へも振り分けられます。
- ③ リネットジャパン宅配回収(墨田区協定事業者)
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パソコン本体を含む1箱分が無料で自宅から回収。小型家電・スマートフォン・デジカメなどを同梱可能。申込みはWebまたはFAXで。
施設の開館時間や回収ボックスの設置状況は変わることがあります。出かける前に各公式サイトか墨田区のページで確認してから向かうと、空振りが減ります。
小型家電回収ボックスで受け付ける品目
区有施設15か所に設置された小型家電回収ボックスで受け付けるのは、以下の12品目です。投入口サイズ(縦11cm・幅21cm)に入ること、かつ対象品目であることが条件になります。
- 携帯電話・スマートフォン
- デジタルカメラ・ビデオカメラ
- 携帯音楽プレーヤー・ICレコーダー
- 携帯型ゲーム機・電子辞書・電卓
- 電話機・ドライヤー・電気カミソリ
- コード類
家電であっても、投入口を通らないサイズのものや対象外の品目は入れられません。迷ったときは清掃事務所か区のWebサイトで確認するのが確実です。
電池入りの機器を持ち込む前の注意点
小型家電を回収ボックスへ持ち込むとき、見落としやすいのが内蔵電池の扱いです。区の公式案内では、乾電池は取り外してから小型家電回収ボックスへ入れることが明記されています。
リチウムイオン電池が内蔵されていて取り外せない機器は、小型家電回収ボックスではなく充電式電池の回収ルートで対応します。そのまま入れてしまうと発火リスクにつながるため、区の案内を一度確認してから持ち込む流れが安心です。
乾電池・ボタン電池・充電式電池の出し先の違い
電池の回収ボックスは種類によって受け付け先が異なります。まとめて持ち込もうとすると、その場で断られることもあるので事前に分けておくと楽です。
| 電池の種類 | 墨田区での出し先 |
|---|---|
| 乾電池(筒型・使い切り) | 区の拠点回収ボックス |
| コイン電池(CR・BR) | 区の拠点回収ボックス |
| ボタン電池(SR・LR・PR) | 電池工業会協力店の回収缶 |
| 充電式電池(正常なもの) | JBRCの協力店リサイクルBOX |
| 充電式電池(破損・膨張) | 清掃事務所へ直接持込・要事前連絡 |
ボタン電池は区の回収ボックスでは受け付けていません。薄くて丸い形のものはコイン電池と見た目が似ていますが、電池表面の型式記号(SR・LR・PRならボタン電池)で判断するのが確実です。
持ち込み前に済ませておきたい準備
回収ボックスへ持ち込む前に、品目ごとに準備しておくことがあります。
品目がボックスの対象に含まれているか、区または設置先の公式情報で確認します。
小型家電は乾電池を外してから持ち込みます。取り外せない充電式電池は別ルートへ。
乾電池やコイン電池はセロハンテープで端子を覆ってから、袋に入れずそのまま投入します。
施設の開館時間と休止・撤去がないかを、公式ページで事前に確認してから向かいます。
手順自体はシンプルですが、電池の絶縁だけは現地でできないので、家を出る前に済ませておくと安心です。
よくある失敗と入れてはいけない品目
先に結論を言うと、いちばん多い失敗は「何でも入れられると思って持ち込む」パターンです。対象外のものを入れてしまうと、回収業者や施設側に迷惑がかかるだけでなく、発火などの事故につながるケースもあります。
- ボタン電池を乾電池ボックスへ入れる
- 電池入りのまま小型家電を投入する
- 膨張・破損した電池を回収ボックスへ入れる
- 投入口サイズを超える機器を無理に入れる
- 民間と区の拠点を混同して持ち込む
膨張・変形・液漏れのある電池は、回収ボックスではなく清掃事務所への直接持ち込みになります。持ち込む前に電話で確認してから向かうのが無難です。

区役所や図書館なら用事のついでに寄りやすいですよ
公式情報の確認先と変動に備える見方
回収ボックスの設置場所・受付品目・受付時間は、施設の都合や制度の変更で変わることがあります。口コミやまとめサイトだけで判断せず、墨田区公式サイトの該当ページを一度見ておくと確実です。
特に民間設置のボックスは、撤去や品目変更が告知なく行われる場合もあります。現地に着いてからボックスがなかった、受け付けていなかった、という空振りを減らすには、出発前に確認する一手間が効いてきます。
今週末、品目だけ先に確認してみる
処分したいものが手元にあるなら、今日のうちに「これはどの拠点へ行くか」だけ調べておくと、週末の動きが楽になります。区の公式サイトで品目を検索するだけなので、時間はそれほどかかりません。
わたし自身、小型家電を捨てようとして電池の種類で迷ったことがあります。先に種類を確認して出し先を決めてから動いたら、現地で迷わなかった。この順番が自分には合っているんですよね。
今持て余しているものを一つだけ選んで、拠点か宅配かをメモしておいてみてくださいね。それだけで、持ち込みの日がずっと動きやすい時間になったらうれしいです。













