墨田区内の図書館を子どもと使おうとして、「どの館に行けばいいのかな」と迷うことがあります。図書館といっても、子ども向けの設備やイベントは館によってだいぶ違うので。
わたしはすみだデスクのエリア担当ライター・まさきです。錦糸町や押上のあたりをよく動くのですが、子育て世帯から「絵本のおはなし会ってどこでやってるの」と聞かれることが増えてきました。今回は墨田区立図書館の児童サービスを、子ども連れで動きやすいかどうかを軸に整理しました。
公式で確認できたおはなし会や設備の情報、館ごとの違い、行く前に確認しておくとよい点を順番に書いていきます。
墨田区には図書館と図書室が複数ある
墨田区立図書館は、ひきふね・緑・立花・八広の4館に加え、東駒形・梅若橋・横川のコミュニティ会館図書室があります。図書館本体と図書室ではサービスの幅が異なるので、子ども向け設備を目当てに行くなら本体4館を中心に見ておくとよさそうです。
各館の開館時間は月曜から土曜が午前9時から午後8時まで、日曜・祝日は午前9時から午後5時までが基本です。ひきふね図書館だけ平日・土曜は午後9時まで開いています。休館日は毎月第3木曜日(館内整理日)と年末年始などです。
こどもとしょしつがあるひきふね図書館
ひきふね図書館は墨田区内で最大規模の図書館で、区内唯一の「こどもとしょしつ」が設けられています。一般フロアとは入り口が分かれているので、子どもが声を出したり動き回ったりしても気兼ねしにくい構造です。
こどもとしょしつの開館時間は月曜から土曜が午前9時から午後6時まで、日曜・祝日は午前9時から午後5時まで。一般フロアより閉まる時間が早いので、夕方に寄る場合は少し注意が必要です。ベビーカーを押して入りやすい広さがあり、幼児用トイレや授乳室も備わっています。
各館でおはなし会が定期的に開かれている
墨田区立図書館では、複数の館がおはなし会を定期的に実施しています。2026年2月号の公式ニュースで確認できた範囲では、以下のような開催があります。
| 館名 | おはなし会の種類(例) | 対象の目安 |
|---|---|---|
| ひきふね図書館 | おはなしのじかん、おひざでえほん、おはなしをきこう | 乳幼児から小学生 |
| 緑図書館 | 小さい子どものためのおはなし会、外国語のおはなし会、おはなしのへや | 乳幼児から小学生 |
| 立花図書館 | おはなし会(週1回程度)、赤ちゃんおはなし会、夜のおはなし会 | 赤ちゃんから小学生 |
| 東駒形図書室 | おはなしのもり、おはなしれっしゃ | 子どもとその保護者 |
| 梅若橋図書室 | おはなし会 | 子どもとその保護者 |
| 横川図書室 | おはなしのじかん、ひよこちゃんのおはなしかい(乳幼児対象) | 乳幼児から |
開催日時はその月ごとに変わります。行く前に公式サイトの「ぎょうじとおしらせ」ページで最新の日程を確認しておくのが確実です。
特別なイベントは申込みが必要な場合がある
定例のおはなし会は当日参加できるものが多いですが、ぬいぐるみおとまり会や工作会などの特別企画は先着制・申込みが必要なケースがあります。2026年3月開催予定のぬいぐるみおとまり会(ひきふね図書館)は未就学児と小学1・2年生の保護者向けで、定員12組でした。
申込みはカウンター・電話・図書館ホームページの3通りで受け付けることが多く、受付開始日が決まっています。人気のイベントは定員に達しやすいので、公式サイトで日程が出たら早めに確認しておくと動きやすいです。
子育て世帯が最初に確認したい項目
どの館を選べばよいか迷ったとき、わたしなら場所と時間から絞ります。子連れだと移動のハードルが思ったより高いので。
- こどもとしょしつを使いたい
-
ひきふね図書館一択。専用フロアがあるので、小さい子どもが声を出しても動きやすい。ただし午後6時閉室なので、夕方は時間を見て。
- 赤ちゃん向けのおはなし会に参加したい
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ひきふね図書館「おひざでえほん」、立花図書館「赤ちゃんおはなし会」、横川図書室「ひよこちゃんのおはなしかい」などが公式で確認できる。開催日は月によって変わるので、行く前に公式サイトで確認が必要。
- 小学生と一緒に行きたい
-
立花図書館はおはなし会をほぼ毎週土曜に開催。八広図書館も小学生向けのイベントを行っているが、2026年2月時点で大規模修繕工事による臨時休館中のため、最新情報を公式で確認することをすすめる。
- 特別なイベントに参加したい
-
工作会、ぬいぐるみおとまり会、プログラミング教室など。先着制で定員が決まっているものが多い。公式サイトの「ぎょうじとおしらせ」で募集開始日を確認してから動くのが無難。
団体貸出制度も子育て支援の一つ
墨田区立図書館には団体貸出制度があります。保育園や幼稚園、子育てグループなどが複数冊まとめて借りられる仕組みで、個人利用のほかに活用できる選択肢です。
利用条件や貸出冊数の上限は公式サイトか各館のカウンターで確認できます。子育てサークルなどを運営している方は、一度問い合わせてみると動きやすいと思います。
利用カードは最初に作っておくと動きやすい
本を借りるには利用カードが必要です。区内在住・在勤・在学の方なら作成できます。カードは各館のカウンターで申し込めるので、はじめて行くときに作っておくと次回から手続きなしで借りられます。
- 利用カードは初回来館時にカウンターで作成できる
- 本の予約は図書館ホームページからも可能
- 電子書籍サービスもあり(ホームページから利用登録が必要)
- 返却ポストはひきふね図書館などに設置されている
- おはなし会などのイベントには利用カードがなくても参加できるものもある(事前に各館へ確認)
行く前に確認しておきたい二つのこと
おはなし会の日程はその月ごとに変わります。公式サイトの「ぎょうじとおしらせ」は月初めに更新されることが多いので、行く月の予定を月初めにチェックしておくと予定が立てやすいです。
八広図書館は2026年2月時点で臨時休館中でした。今後は再開予定ですが、工事の状況によって変わる可能性があります。八広図書館に行く前は、公式サイトかお電話(03-3616-0846)で営業状況を確認するのが安全です。
墨田区立図書館のホームページ「ぎょうじとおしらせ」ページを開いて、行きたい館のおはなし会や催しの日程を確認。月初めに更新されることが多い。
イベントごとに対象年齢と申込みの要否が異なる。定員制のものは申込み期日を確認してから動く。
カードがあれば本の貸出・ホームページからの予約がすぐにできる。窓口で身分証明書を持参すれば当日作成できる。

子どもと一緒に行くなら、こどもとしょしつのある館だと気がらくですよ
子育て世帯が現地確認しやすいポイント
図書館の情報はネットで調べてもわかることと、実際に行かないとわからないことが混在しています。おはなし会の雰囲気や広さは、一度足を運んでみると「ここなら来やすいな」というのがはっきりします。わたし自身、場所や入り口の様子が分かってから行きやすくなる施設ってありますから。
お子さんが小さいうちは、まずひきふね図書館のこどもとしょしつを見てみるだけでも、他の館と比べる基準ができます。入り口が一般フロアと分かれているので、行ってみてから「ここは使いやすいな」と判断しやすい構造です。
今月のおはなし会の日程は、公式サイトで確認できます。週末の予定を立てるついでに、ちらっと見ておくと動きやすいです。













