【墨田区】モバイルバッテリーの捨て方|回収ボックス・持込先3か所を紹介

使わなくなったモバイルバッテリーが引き出しに入ったまま、何となく捨てられずにいる。そういう方が意外と多いと思います。見た目は小さいのに、いざ捨てようとすると「どこへ持っていけばいいのか」で迷ってしまうんですよね。

すみだエリアの生活情報を届けるメディア『すみだデスク』で書いているまさきです。錦糸町と押上のあいだをよく動いていますが、寄り道するなら用事のついでに動けるかどうかを先に確認するくせがあって、今回もそこから整理してみました。

この記事では、墨田区での回収先の探し方、具体的な持ち込み先3か所、膨張や破損があるときの対応の順で書いています。

目次

モバイルバッテリーが危険物扱いになりやすい理由

モバイルバッテリーにはリチウムイオン電池が入っています。このタイプは小さくても高密度のエネルギーを持っていて、衝撃や熱、誤った廃棄方法で発火するリスクがある電池です。

東京消防庁の管内では2023年、リチウムイオン電池が原因の火災が167件発生しています。モバイルバッテリーが関わるケースも多く、ごみ収集車の中で出火した事故も起きています。

だから「小さいし、燃やさないごみでいいかな」という気持ちになる前に、一度立ち止まっておきたいところ。通常のごみには絶対に混ぜないこと、これだけは最初に押さえておく必要があります。

墨田区でまず見ておきたい回収の案内

墨田区では令和6年4月から、小型充電式電池(リチウムイオン電池・ニカド電池・ニッケル水素電池)の拠点回収が始まっています。モバイルバッテリーもこの対象に含まれます。

回収先には大きく2つのルートがあります。ひとつは区の拠点施設15か所への持ち込み。もうひとつは家電量販店などのJBRC協力店の回収ボックスです。

製品についているリサイクルマーク(矢印のループマーク)が対象の目安になります。持ち込み前にマークだけでも確認しておくと、当日に焦らなくて済みます。

墨田区で利用しやすい回収先3か所

実際に使いやすい3か所を、わたしが動くエリアの感覚も含めて紹介します。状態や利用しやすい場所によって選び方が変わるので、自分の行動範囲で見てみてください。

名称場所・アクセス受付時間特徴
ヤマダデンキ テックランド錦糸町店墨田区太平4-1-5 2F/JR錦糸町駅南口徒歩約3分10時~20時JBRC協力店。店頭の回収ボックスへ持込可。正常品のみ対象
Air BicCamera 東京スカイツリータウン・ソラマチ店墨田区押上1-1-2 タワーヤード3F/押上駅直結年中無休 10時~21時JBRC協力店。モバイルバッテリー含む充電式電池を回収。正常品のみ
墨田区役所(区の拠点回収)墨田区吾妻橋1-23-20/本所吾妻橋駅すぐ区役所開庁日区設置の充電式電池回収ボックス。無料。正常品のみ対象

錦糸町のヤマダデンキは、買い物帰りのついでに寄れる場所です。ただし営業時間が20時までなので、遅い時間だと間に合わないことがある点は先に確認しておくと無難です。

ソラマチのビックカメラは年中無休で21時まで動いているので、週末や夕方以降でも動きやすいです。押上駅から直結なので、天気に関係なく寄れるのも助かります。

区役所の回収ボックスは費用がかかりません。用事で区役所に寄る機会があれば、そのタイミングで持っていくのがいちばん無理のない動き方だと思います。

回収ボックスを利用できる条件と使い方

区の拠点回収ボックスにもJBRC協力店の回収ボックスにも、正常な状態のバッテリーだけが対象です。膨張・変形・破損・液漏れがあるものは投入できません。

見た目に問題がないと思っていても、いつもより熱を持ちやすくなっている、充電が急に減るようになったという変化は、内部の劣化が進んでいるサインのことがあります。

持ち込み前に一度確認しておく価値があります。状態に少しでも不安があれば、次の「膨張や破損があるとき」の項を先に読んでください。

膨張や破損があるときの持ち込み先

膨らんでいる、変形している、液漏れがあるといった状態のバッテリーは、回収ボックスには入れず、すみだ清掃事務所へ直接持ち込む対応になります。

膨張しているものは、事前に電話で確認してから行くと安心です

すみだ清掃事務所は墨田区業平五丁目6番2号にあります。相談・持込受付は平日8時30分~17時で、電話番号は03-5608-6922です。内容を電話で伝えてから持参する流れにするのが確実です。

持ち運ぶ前に準備しておきたいこと

回収先へ持っていく前に、端子の保護だけは先にやっておきます。バッテリーの接続端子をセロハンテープやビニールテープで覆い、他のものと金属同士が触れないようにする処理です。

STEP
端子にテープを貼る

セロハンテープかビニールテープで両端子を覆います。

STEP
他のものと分けて袋に入れる

金属や他の電池と触れないよう、単独で小さな袋へ入れます。

STEP
持ち込み先の受付状況を確認する

施設の開館日・受付時間をあらかじめ確認してから出かけます。

膨張や破損がある場合は、端子テープを貼った後で金属製の容器に入れ、可燃物から離した場所で保管するのが安全です。袋だけで持ち歩くのは避けたほうが無難です。

家電本体と一緒か単体かで手順が変わる

家電製品を処分するとき、内蔵のバッテリーが取り外せるかどうかで対応が変わります。取り外せる場合は電池を外し、本体は小型家電の回収ボックスへ。電池は充電式電池の回収ルートで別に出します。

外せない場合は、製品ごと充電式電池の回収ルートで対応することになります。単体のモバイルバッテリーだけでなく、コードレス機器の処分でも同じ確認が先に来るので、覚えておくと後で迷いにくいです。

よくある失敗と見落としやすい点

意外かもしれませんが、正常なバッテリーを持ち込んだのに「端子の保護ができていない」という理由で受け付けてもらえないケースがあります。テープ処理を忘れずに、が基本です。

  • 燃やさないごみの袋に混ぜて出してしまう
  • 膨張品をそのまま回収ボックスに入れてしまう
  • 端子テープなしで持ち運んでしまう
  • 受付時間外に施設へ行ってしまう
  • リサイクルマークを確認せずに持ち込む

わたしも以前、充電できなくなったバッテリーをそのまま小型家電の回収ボックスへ入れようとして、入口の注意書きで止まったことがありました。回収先によって対象品目が違う、というのは現場で確認して初めて分かることが多いんですよね。

回収してもらえないときの相談先

区の拠点回収でも民間の回収ボックスでも受け付けてもらえない場合は、すみだ清掃事務所への相談が一番確実です。どんな状態のバッテリーかを先に電話で伝えると、対応方法を案内してもらえます。

発火の不安がある場合は、墨田区の消防署に相談する方法もあります。本所消防署(03-3622-0119)、向島消防署(03-3619-0119)が管轄で、危険物の扱いについてアドバイスがもらえる窓口です。

公式情報の確認先と更新タイミング

墨田区の拠点回収に関する案内は、区の公式サイト(city.sumida.lg.jp)の「拠点回収」ページで確認できます。施設の開館日、受付可能な品目、設置場所の一覧が掲載されています。

墨田区公式サイト

拠点回収の場所・品目・開館日を確認できます。

JBRC協力店検索

郵便番号で近くの回収協力店を検索できます。

ビックカメラ 充電式電池リサイクル案内

対象品目と持込方法を案内しています。

JBRC協力店の登録状況や各施設の受付状況は変わることがあります。訪問予定がある場合は、その都度公式で確認しておくのが安心です。

今日、家のどこかに眠っているなら

まず引き出しのバッテリーを一つ取り出して、膨らんでいないか、形が変わっていないかだけ見てみてください。正常なら端子にセロハンテープを貼って小さな袋に入れる、それだけで「あとは持ち込むだけ」の状態になります。

週末に押上やソラマチへ行く予定があれば、ビックカメラに寄るタイミングでちょうどいいと思います。錦糸町なら帰りのついでにヤマダデンキへ、区役所に用事があれば1階のボックスへ。動きに合わせて選べるのがこのエリアの動きやすさかなと感じています。

膨張している、状態が分からないという場合は、無理に判断しないでまず清掃事務所へ電話してみてくださいね。一本電話するだけで、その日のうちに次の動きが見えてきます。そうなったらうれしいです。

情報は更新時点のものです。最新情報は公式サイトもあわせてご確認ください。

この記事を書いた人

「すみだデスク」ライター・まさき

葛飾区在住のまさきです。地域情報メディア『すみだデスク』で、暮らしに役立つ地元情報を発信しています。

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