紅葉というと日光や京都のイメージが強くて、墨田区でもみじが見られる場所と言われると、案外すぐには思いつかないものです。
地域情報メディア『すみだデスク』のエリア担当ライター、まさきです。まずは場所と寄りやすさから考えるのが、わたしのいつもの順番です。
この記事では、区内で実際に訪ねられるもみじの場所を3つ紹介しながら、見頃の考え方や観賞マナーも整理していきます。
墨田区でもみじを探す場所
見落としやすいのが、紅葉と検索すると銀杏並木ばかり出てきて、もみじの情報が埋もれてしまう点です。
区内には向島百花園のような庭園から、公園や旧庭園まで、もみじが植えられている場所が点在しています。
大きな名所だけでなく、地域の小さな見どころも含めて候補を広げておくと、探しやすくなると感じています。
もみじの見頃について
もみじの見頃は、11月中旬から12月中旬あたりが目安とされることが多いです。気温や天候によって色づきの進み方は毎年変わるもの。
同じ場所でも年によって時期がずれるので、直前の色づき状況は必ず公式情報で確認してから出かけるようにしています。
カエデとの呼び方の違い
よく迷うのが、もみじとカエデの呼び方の違いです。
植物としてはどちらもカエデ科の仲間で、赤く色づく種類を親しみを込めてもみじと呼ぶことが多いだけなんですよね。
紅葉というくくりの中に、もみじやイチョウ、ハゼなど色づく木がまとめて含まれている、という理解でいると分かりやすいです。
実際に訪ねやすい3つの場所
見落としやすいのが、名所と呼ばれる場所以外にも、実際に足を運びやすいもみじのスポットがある点です。
ここでは、区内で実際に訪ねられる3つの場所を、特徴や利用のしやすさとあわせて紹介します。
- 向島百花園
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国の名勝に指定された庭園で、モミジやハゼなど複数の樹種が植えられています。
- 旧安田庭園
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両国駅から徒歩5分ほどの回遊式庭園で、入園無料で気軽に立ち寄れます。
- 隅田公園
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隅田川沿いの公園で、池の周りにモミジが植えられています。
向島百花園は国の名勝に指定されている庭園で、モミジやハゼなど複数の樹種が植えられています。例年の見頃は11月中旬から12月中旬で、ウメの紅葉から始まり、モミジやイチョウが少しずつ加わっていくのが特徴です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 開園時間 | 9時から17時まで(入園は16時30分まで) |
| 入園料 | 一般150円、65歳以上70円、小学生以下は無料 |
| アクセス | 東武スカイツリーライン東向島駅から徒歩8分 |
| 公式サイト | 東京都公園協会「向島百花園」ページ(tokyo-park.or.jp) |
旧安田庭園は両国駅から徒歩5分ほどの回遊式庭園で、入園無料で気軽に立ち寄れます。池のまわりに木々が配されていて、散歩の途中で立ち寄るのに無理がない場所だと感じています。
開園時間は10月から3月が9時から18時まで、4月から9月が9時から19時30分までです。JR両国駅西口から徒歩5分、公式情報は墨田区公式サイト内の旧安田庭園ページで確認できます。
隅田公園は隅田川沿いに広がる公園で、池の周りにモミジが植えられています。常時開園で入園料もかからないので、ちょっとした空き時間に寄りやすいのが助かるところです。
入園料は無料で、開閉時間の制限も特にありません。東武スカイツリーライン浅草駅や都営浅草線浅草駅から徒歩圏内で、詳細は墨田区公式サイトで確認できます。
公園で見られるもみじ
隅田公園には池の周りにモミジが植えられていて、散歩の途中で色づきを眺められる場所になっています。
横網町公園でも一部でもみじが色づき、隅田公園と合わせて歩くと無理のない距離感です。
- 隅田公園(池周辺のモミジ)
- 横網町公園(一部エリアで色づき)
- 向島百花園(庭園内のモミジ)
庭園での撮影マナーを守る
寺社や庭園で写真を撮るときは、立入禁止の範囲や三脚の使用ルールが施設ごとに違うことがあります。
正直なところ、境内や庭園をぐるっと見渡してから撮る場所を決めるようにしているのですが、案内板を先に確認しておくと迷いません。旧安田庭園では、前撮りなど長時間の撮影に申請が必要な場合もあります。

案内板、行きに一度目を通しておくと安心
赤く色づくための条件
もみじが赤く色づくには、日中の日差しと朝晩の冷え込みの差が関係していると言われています。
同じ区内でも日当たりや植え込みの位置によって色づき方に差が出ることがあるので、一つの場所だけで判断しないほうが無理がありません。
雨上がりの足元に注意
雨上がりの日は、庭園の小道や公園の遊歩道が滑りやすくなっていることがあります。
落ち葉が積もった道はさらに足元が見えにくくなるので、歩きやすい靴で出かけると気持ちに余裕が持てます。
出かける前に、施設の公式サイトやSNSで色づき状況を確認します。
行事や工事による制限がないか、あわせて確認します。
庭園や公園では、立入範囲や三脚の使用可否も見ておきます。
色づき情報の確認方法
色づき状況は、各施設の公式サイトやSNSで発信されていることが多いです。
見頃はあくまで例年の目安なので、出かける週に近いタイミングで一度確認しておくと無理がありません。
樹種の勘違いに注意
よくある勘違いが、黄色く色づく木を見てもみじだと思い込んでしまうケースです。
イチョウは黄色、モミジは赤やオレンジに色づくことが多く、同じ紅葉という言葉でくくられていても種類が違います。
案内板に樹種の名前が書かれていることもあるので、気になったら確認してみると発見があります。
観賞に向かない日もある
工事中の場所や、行事で立ち入りが制限されている場所は、その日は観賞に向かないことがあります。
出かける前に施設の公式情報で工事や行事の予定を確認しておくと、当日焦らずに済みます。
最後にわたしからの一言
わたしは普段、錦糸町と押上のあいだを動くことが多く、用事の前後にさっと寄れる場所かどうかをまず気にします。
もみじも同じで、駅から歩いて分かりにくい庭園より、散歩の途中で寄れる公園のほうが自分には合っていると感じています。
今週末、散歩のついでに気になっていた公園まで足を延ばして、色づきの様子を写真に残してみると、気持ちが少し軽くなる時間になったらうれしいです。













