区内で図書館を調べようとすると、「図書館」と「図書室」という二種類の名前が出てきて、どちらに行けばいいのか迷うことがあります。名前が違うだけで使い勝手はほぼ同じなのか、それとも何か条件があるのか、はっきりしないまま検索を続けている方も多いと思います。
『すみだデスク』でエリア情報を担当している、まさきと申します。整体院を営む関係で、平日は錦糸町や押上のあいだを動くことが多く、図書館は利用する前にまず「どの駅から行けるか」が気になるタイプです。今回は、墨田区内で利用できる図書館・図書室施設について、公式情報をもとに整理しました。
この記事では、区内にある施設の種類と場所、利用登録の考え方、そして行く前に公式で確認しておきたい点を順番に扱います。開館時間や休館日は施設ごとに違いがあるため、最新情報は必ず各施設の公式案内でご確認ください。
墨田区には図書館と図書室の二種類がある
墨田区内の図書施設は、「図書館」と「コミュニティ会館図書室」の二種類に分かれています。どちらも本を借りられる施設ですが、設置されている建物の種類が異なります。
図書館は単独の施設として運営されていて、蔵書数が多く、学習室や自動貸出機が整っているところもあります。コミュニティ会館図書室は、児童室や地域集会所と同じ建物に入った複合施設で、図書室部分だけを利用できます。
名前は違いますが、利用カードは区内全施設で共通して使えます。一つの施設で登録しておけば、ほかの館でもそのまま本を借りることができます。
図書館は区内に四館、それぞれの場所
区内の図書館は、ひきふね図書館・緑図書館・立花図書館・八広図書館の四館です。ひきふね図書館が区の中心館で、蔵書数がいちばん多く、外国語の本やビジネス書なども揃えています。
- ひきふね図書館
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墨田区京島1-36-5。京成曳舟駅から徒歩2〜3分ほど。区内で最大の規模を持つ中心館です。
- 緑図書館
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墨田区緑2-24-5。大江戸線両国駅から徒歩4〜5分ほど。昭和32年開館で、区内最古の図書館です。
- 立花図書館
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墨田区立花6-8-1。東武亀戸線東あずま駅から徒歩6分ほど。絵本や料理・暮らし系の本が充実しています。
- 八広図書館
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墨田区八広5-10-1。京成押上線八広駅から徒歩5分ほど。都営アパートの1階に入った図書館です。
住所や電話番号などの詳細は、墨田区立図書館の公式サイトで各館のページをご確認ください。案内ページに地図リンクもあるので、初めて行く前に見ておくと動きやすいですよ。
コミュニティ会館図書室は区内に三か所ある
図書館とは別に、コミュニティ会館の中に図書室が設けられている場所が三か所あります。東駒形・梅若橋・横川の各コミュニティ会館です。
- 東駒形コミュニティ会館図書室:墨田区東駒形4-14-1。図書室・児童室・学童クラブ・地域集会所が同じ建物に入っています
- 梅若橋コミュニティ会館図書室:墨田区堤通2-9-1。隣に東京都リハビリテーション病院があり、医療・健康系の資料が充実しています
- 横川コミュニティ会館図書室:墨田区横川5-9-1。都営アパートの建物内、2階に図書室があります
三か所とも図書室単独ではなく、ほかの施設と同じ建物に入っています。初めて行くときは、建物の入り口が分かりにくい場合もあるので、事前に公式サイトのアクセス案内を見ておくと迷わずに済みます。
もう一か所、情報資料コーナーという場所がある
区内の図書施設としては、上記の七施設のほかに「すみだ共生社会推進センター情報資料コーナー」という場所も存在します。図書館ニュースなど公式資料に施設名が記載されています。
ただし、詳細な開館時間や蔵書の内容については、公式サイトで改めて確認することをおすすめします。訪問前に電話で問い合わせてみるのが確実です。
ひきふね図書館だけ閉館時間が遅い
開館時間は館ごとに差があるので、行く前に確認しておくと安心です。公式情報をもとに確認できた範囲では、おおむね次のような傾向があります。
ひきふね図書館は月曜から土曜が午後9時まで開いており、夜に立ち寄れる施設として使いやすい面があります。それ以外の図書館・図書室は、平日・土曜が午後8時、日曜・祝日は午後5時が目安です。ただし館によって月曜の扱いが異なる場合があるため、行く曜日に合わせて確認が必要です。
また、休館日はどの施設も原則として第3木曜日の館内整理日、年末年始、特別整理期間が設定されています。月ごとの開館カレンダーは公式サイトでPDF公開されているので、確認しやすいと思います。
利用登録は最初の一回で済む
本を借りるには利用カードが必要です。区内のどの施設のカウンターでも発行できます。窓口で住所・氏名を確認できる身分証明書を提示すれば、その場で発行してもらえます。
住所と氏名が確認できるもの(運転免許証、マイナンバーカードなど)を持参します。在勤・在学の場合は勤務先や学校が分かる証明書も必要です。
初回はどの施設のカウンターでも手続きできます。発行したカードは区内全施設で使えます。
借りた本はほかの館のカウンターやブックポストへの返却も可能です。返却場所の確認は事前に公式サイトをご覧ください。
利用登録の対象は、墨田区に在住・在勤・在学の方のほか、足立区・荒川区・江戸川区・葛飾区・江東区・台東区・中央区など隣接区にお住まいの方も含まれます。葛飾区に住んでいるわたし自身も対象に入っています。
どの施設が自分の用事に合っているか
施設を選ぶ際は、家や職場から近い場所、よく使う駅の周辺にある場所を先に調べると動きやすいです。曳舟・押上エリアなら京成曳舟駅近くのひきふね図書館、両国エリアなら緑図書館が最寄りになります。
コミュニティ会館図書室は、図書館より規模は小さいものの、本の返却や調べものには十分使えます。近所に図書室があれば、わざわざ遠くの図書館まで行かなくてもいい場面は多いです。

近くに図書室があるだけで、ふらっと立ち寄れるのはありがたいですよね
行く前に公式で確認しておきたいこと
施設の情報は変更されることがあります。特に開館時間や休館日は、工事や特別整理期間によって通常と異なるケースがあるため、久しぶりに利用する前や初めて訪問する前には確認しておく方が安心です。
確認先は墨田区立図書館の公式サイトです。各施設のページに開館カレンダーへのリンクが載っています。電話での問い合わせも受け付けているので、週末に行くつもりなら前日か当日の朝に一本かけてみるだけでも無駄足を防げます。
蔵書の検索は自宅から事前にできる
区立図書館の公式サイトには蔵書検索の機能があります。読みたい本が区内のどの館にあるかを事前に調べてから行くと、現地で探し回る手間が省けます。
本の予約も公式サイトからできるため、利用カードを取得した後はオンラインで手続きを完結させることもできます。はじめて使う場合は、公式サイトのログイン案内ページを確認してみてください。
子育て世帯や学生が使いやすい施設の特徴
子どもと一緒に使いやすい施設としては、東駒形コミュニティ会館図書室が児童室を併設しています。絵本や子ども向けの本を探している場合は、立花図書館も選択肢の一つです。
学生が自習目的で使う場合、ひきふね図書館と緑図書館には学習室・自習スペースがあることが確認されています。ただし、席数や利用条件は変わる可能性があるため、事前に公式サイトか電話で状況を確認しておくと無駄がありません。
施設情報は定期的に見直しが必要
今回まとめた施設情報は、2026年6月時点で公式サイトや公開資料をもとに確認したものです。墨田区立図書館の公式サイトに「開館時間・休館日」ページがあり、各館の最新カレンダーを定期的に公開しています。変更があった場合は、そちらに反映されますので、折に触れて確認しておくと安心です。
わたし自身も、普段は行き慣れた場所しか利用しませんが、久しぶりに足を運ぼうとするときはやはり一度公式を見てから動きます。それだけでずいぶん気持ちが楽になります。
まずは近所の施設名を一つ確認するところからで十分です。公式サイトでページを開くだけでも、利用できる施設の場所と電話番号は分かります。みなさんの生活圏で使いやすい一館が見つかれば何よりです。













