墨田区の空き状況の表を開いてみたものの、0歳の欄にある「1」が今も空いているのか、申込みに間に合うのかが分からない。年度途中で候補を探していると、数字の受け止め方で手が止まりますよね。
地域情報メディア『すみだデスク』のエリア担当ライター、まさきです。わたしは表の数字より先に、いつ時点の資料かを見る癖があります。
この記事では、公式情報の探し方、数字の見方、更新日と対象月の確かめ方、数字だけで決めないための注意点を順にまとめ、両国と押上の施設も三つ紹介します。
墨田区の空き状況は公式の募集見込数で見る
墨田区では、認可保育園や認定こども園、小規模保育事業所、家庭的保育者(いわゆる保育ママ)の空き情報を区のホームページで公開しています。入園係の窓口でも同じ内容を確認できます。まずはここが出発点。
民間の保活サイトにも一覧はありますが、転記のタイミングで数字が古くなっていることもあると感じています。わたしは最後に必ず区の資料へ戻るようにしています。
表に載っている数字は空き人数とは限らない
墨田区の資料に並ぶのは、翌月に受け入れを予定している「募集(見込)数」です。今いる子どもの数を定員から引いた単純な空き人数とは、少し意味が違います。「見込」という言葉がついているのが肝心なところ。
- 募集(見込)数
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翌月の入所に向けて、各施設が受け入れを予定している人数のことです。
- 受入月齢
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0歳児クラスで、生後何日または何か月から預かるかを示す目安です。
- 「ー」の表示
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その月に募集の予定がないクラスで使われることが多い記号です。
見込の数字なので、在園児の転園や退園によって月ごとに動き、ゼロになる月もあります。表を見た時点の数字として受け止めておくと、あとで慌てずに済みます。
更新日と対象月を最初に見ておく理由
区のページでは、毎月1日ごろに翌月の募集見込数が公開されます。つまり今月見ている表は、来月1日に入所する分。資料の上にある「何月入所分」と「何日時点」を見ないと、別の月の数字を追いかけてしまいます。
わたしも以前、保存しておいた表を翌月に開き直して、そのまま読んでしまったことがありました。日付を見て一度手を止め、区のページで新しい表を開き直したんですよね。
年齢区分や受入月齢で状況は別物になる
同じ園でも、0歳児クラスは募集があるのに1歳児クラスは「ー」ということはよくあります。0歳児クラスには受入月齢の条件もあり、生後57日からの園と6か月からの園では申し込める時期がずれる。入所する月のお子さんの年齢と月齢を先に出しておくと迷いません。
表を横に眺めるより、お子さんが入るクラスの列だけを縦に追っていくほうが、わたしには分かりやすく感じます。数字が並ぶ表も、見る列を決めるだけで読みやすくなります。
募集ありでも入園が決まるわけではない
よくある勘違いが、「募集がある園なら申し込めば入れる」という受け止め方です。認可保育施設は区が申込み全体を見て利用調整を行い、世帯ごとの点数などで順番が決まります。募集1名の園に何人が申し込むかは、表からは分からないもの。
わたしは、募集の数字は入園の約束ではなく、申し込める入口の目安だと考えています。そう受け止めておくと、結果を待つあいだも気持ちが少し楽です。
年度途中は毎月の締切に合わせて動く
墨田区の入所は毎月1日からで、月の途中から入ることはできません。申込締切は入所希望月の前月10日で、郵送や電子申請にはそれより早い締切日が設けられている。土日祝に当たる月は日程がずれるので、その月の案内を確かめておくと安心です。
区のページで、翌月入所分の募集見込数を確認します。
お子さんのクラスに募集がある園を書き出します。
窓口の締切と、郵送や電子申請の締切日を見比べます。
申込書の有効期間と結果の届く時期を入園係で確認します。
区の案内では、一度出した申込書は一定の月まで有効で、翌月以降に空きが出たときも選考の対象になります。有効期間は、提出するときに窓口で聞いておくと落ち着いて待てます。
候補園は数字より通いやすさも並べて見る
複数の園を候補にしていると、募集が多い園に気持ちが寄りがちです。ただ、毎朝通うのは数字の上ではなく実際の道のり。わたしは話題の店でも駅から分かりにくい場所だと足が向かないほうで、園も同じ目で見てしまいます。

送り迎えの時間に一度歩いてみると、印象がかなり違いますよ
平日に錦糸町と押上のあいだを動いていると、朝と夕方で歩道の混み方がまるで違うと感じます。仕事の前後に寄れるか、入り口が道から見えるかも気になるところ。送り迎えの時間帯に一度歩くだけでも、表では分からないことが見えてきます。
募集数が少ない園でも、無理なく通えるなら候補から外さずに残しておきたいところです。わたしならその順番で候補を並べます。
両国と押上で候補になる保育施設を三つ紹介
ここからは、区の資料に載る施設の種類ごとに、わたしが普段歩く両国と押上の周辺から一つずつ挙げます。認可保育所、小規模保育事業所、認定こども園の三つ。空きの有無はここには書いていないので、最新の表と合わせて読んでもらえたらと思います。
- 両国・なかよし保育園(認可保育所)
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生後57日から5歳児クラスまで受け入れる、定員102名の認可保育園です。
- 料金目安
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通常保育料は区の扱いで無償となり、延長保育料などは別にかかります。
- アクセス
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両国1-10-7の2階にあり、JR両国駅から歩いて5分ほどです。
- 公式サイト
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https://www.ryougoku-nakayoshi.ed.jp/
- ル・アンジェ両国保育園(小規模保育事業所)
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0歳から2歳児クラスまで定員19名の園で、絵本と食に力を入れています。
- 料金目安
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通常保育料は区の扱いで無償となり、延長保育料などは別にかかります。
- アクセス
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両国1-17-6照国ビル1階で、JR両国駅から徒歩1分と案内されています。
- 公式サイト
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https://www.leange.co.jp/nursery/ryogoku/
- 共愛館保育園(幼保連携型認定こども園)
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0歳から5歳児クラスまで定員130名の、社会福祉法人が運営する園です。
- 料金目安
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保育を利用する場合の通常保育料は区の扱いで無償で、延長料などは別です。
- アクセス
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押上3-53-6にあり、押上駅や曳舟駅から歩いて10分ほどです。
- 公式サイト
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https://kyouaikan.jp/
料金は、墨田区が保育料を決める認可保育施設なら、令和7年9月から通常保育料が無償です。延長保育料や教材費は対象外。小規模保育は2歳児クラスまでなので、その先の転園も含めて園に聞いておくと安心です。
三つとも、表に数字が出る月と出ない月があります。わたしなら園名に丸をつけて、毎月の表で同じ列を追ってみます。
公式資料を確かめるときの順番
区のページを開いたら、表の中身より先に見出しのあたりを見ます。対象月、時点、それから施設の種類ごとの区分。この三つを押さえてから、お子さんのクラスの列へ進むと読み違いがありません。
| 見る場所 | 確かめること |
|---|---|
| 対象月 | 何月1日入所の募集か |
| 時点 | 何日時点の数字か |
| 年齢区分 | 入所月にお子さんが入るクラス |
| 受入月齢 | 0歳児クラスは何か月から預かるか |
| 申込締切 | 希望月の前月の締切日 |
数字は動くことがあるので、申し込む前にもう一度最新の表を開き、分からない点は子ども施設課入園係に聞いておくと確かです。申込締切と最新の受付状況は、提出前に公式情報で確認しておきたいところです。
空き状況の表でよくある勘違いと失敗
見落としやすいのが、保存したPDFや民間サイトの一覧を、更新日を見ないまま最新だと思い込んでしまうことです。先月の表で見た「1」が、翌月も残っているとは限りません。表の数字はあくまで確認した時点のもの。
- 更新日を見ずに古い表で考えてしまう
- 別の月の入所分と取り違える
- お子さんのクラスを一つずれて読む
- 募集ありを入園決定と受け止める
- 窓口と郵送の締切日を混同する
どれも、表を開いた直後に日付とクラスを確かめるだけで防ぎやすいものばかり。わたしも数字に目が行きやすいので、最初に日付へ指を置くようにしています。
認可外施設を探すときは資料が別になる
区の空き情報に載るのは、区が利用調整を行う認可保育施設などが中心です。認証保育所や企業主導型保育などの認可外施設は、多くの場合、各園へ直接申し込む形。同じ資料だけで探そうとしても、候補がそもそも表に出てきません。
認可外も視野に入れるなら、各園の案内を見て、空きや申込み方法を園に直接聞くほうが話は早いと思います。認可とは費用や手続きも違うため、比べるときは別の紙に分けて書くと混ざりません。
表にない施設を探すなら、最初から別の探し方が必要になります。それを知っておくだけでも、遠回りがずいぶん少なくなると感じます。
迷っているみなさんへわたしから一言
今日できることを一つ挙げるなら、区のページで最新の表を開き、対象月と時点をメモに書き写すことです。数字より先に日付を書く。それだけで、どの表を見ていたのか迷わなくなります。
わたしも子どもが小さかったころ、夕方に家で表を広げては、同じ数字を何度も見直していました。いつの数字かを書き留めるようになってから、夜に考え込む時間が短くなったと感じています。
今週末、候補の園名とお子さんのクラス、表の時点を一枚の紙に並べてみてください。紙に残っていれば、翌月の表と見比べるのも数分で済みます。気持ちに余白ができると、道のりを歩く時間にも目が向くものなんですよね。その一枚が、みなさんの気持ちを少し軽くしてくれたらうれしいです。まずは一枚、書いてみてくださいね。











