育休明けが近づいてくると、「復職証明書って何、どこに出すの」という疑問が頭をよぎります。就労証明書は名前を聞いたことがあっても、復職証明書がいつ・誰に書いてもらい・どこへ出すものなのか、整理できていない方は少なくありません。職場への依頼が遅れてしまったり、提出先を間違えたりしやすい手続きのひとつです。
地域情報メディア『すみだデスク』でエリアを担当しているライターのまさきです。わたしは手続きを調べるとき、まず提出先と期限をはっきりさせてから動くようにしています。それだけで動き出すタイミングが見えやすくなります。
この記事では、復職証明書が必要になる場面、就労証明書・在職証明書との違い、勤務先への依頼の流れ、提出先と提出時期の目安を順に整理します。墨田区の公式案内で確認できない点は断定せず、確認先をあわせてお伝えします。
復職証明書が必要になる場面はどこか
復職証明書は、育児休業を終えて実際に職場へ戻ったあと、保育園の継続利用のために提出する書類です。入園申し込みのときではなく、復職してから提出するものという点がポイントです。
育休中に申し込みをして保育園が内定した場合、「入園月の翌月1日までに復職すること」が利用継続の条件とされています。墨田区でも同様の運用がとられていることが確認されています。4月入園なら5月1日までの復職が目安です。
復職後に復職証明書の提出が求められるのは、この条件を満たしたかどうかを区が確認するためです。提出が遅れたり書類に不備があったりすると、保育認定の継続に影響が出る可能性があります。具体的な期限は墨田区子ども施設課入園係で確認してください。
就労証明書・在職証明書とどう違うか
似た名前の書類が複数あるため、使う場面を分けておくと混乱しにくくなります。
- 就労証明書
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保育の必要性を証明するために勤務先に作成してもらう書類。入園申し込み時や年度ごとの継続利用確認(現況届)の際に使います。育休中は「育休取得中」「復職予定日」などを記載した上で提出します。
- 復職証明書
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育休を終えて実際に復職した事実を証明するために、復職後に勤務先で作成してもらう書類。「いつ復職したか」「勤務時間・日数」などを記入します。就労証明書とは別の書類として扱われます。
- 在職証明書
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雇用関係の存在を証明する書類で、保育園手続きで直接求められることは少ないです。役所の特定の申請や転園・転校の際などに別途必要になる場合があります。保育手続きで指示された書類の名称を確認してから動くのが確実です。
自治体によっては、復職証明書のコピーで就労証明書の代用を認める場合もありますが、逆(就労証明書で復職証明書を代用)はできません。書類の向きを間違えやすい点なので、提出前に確認先へ問い合わせておくと安心です。
墨田区での様式と提出先の確認方法
墨田区の保育手続きは、区役所4階の子ども施設課入園係(03-5608-6152)が窓口です。就労証明書については区が定めた様式があり、年度ごとに書式が変わることもあります。復職証明書についても、区指定の様式があるかどうかは子ども施設課で確認する必要があります。
電子申請への対応状況は、周辺の自治体では書類の電子提出に対応しているところが増えています。墨田区での電子申請の可否や対応方法は、区の最新案内で確認してください。古い情報が残っているサイトも多く、手元に昨年度の資料しかない場合は更新を確認しておく価値があります。
区への提出と園への提出を分けて考える
復職証明書は、認定に関わる書類として基本的に区への提出が必要です。ただし、現況届を園経由で提出する運用をとっている場合は、園に渡した書類が区へまとめて届けられる流れになることもあります。

区と園、どちらに何を出すかは入園時の案内を見直すか、両方に確認しておくと二度手間になりにくいです
「区に出せばいい」「園に渡せば届く」と思い込んで、実際は手続きが完了していなかったケースは起きやすいところです。復職後に提出が必要になったタイミングで、改めて提出先を確認しておくのが確実です。
勤務先への依頼をいつ始めるか
復職証明書は復職後に勤務先で作成してもらうものです。復職した事実がなければ書いてもらえないため、依頼は復職後が基本になります。
ただし、職場の担当部署が混んでいると書類の完成までに時間がかかることがあります。復職前に「復職したらすぐに書類をお願いしたい」と担当者に伝えておき、様式が区指定の場合はファイルを事前に渡しておくと、復職後の依頼がスムーズです。
区指定の様式があるか子ども施設課で確認し、あれば職場の担当部署に事前に共有しておきます。
復職証明書の作成を依頼し、書類の種類・記入項目・提出期限の目安を伝えます。
復職日・勤務時間・日数の記入漏れがないか確認し、区の指定先(または園経由)へ期限内に届けます。
複数の自治体の案内では、復職後2週間以内を提出の目安としているところが多く見られます。墨田区での期限は公式案内で必ず確認してください。
復職日が変わりそうなときに確認すること
復職予定日が変更になる場合は、早めに区と保育園の両方へ連絡するのが基本です。復職日が入園月の翌月1日を超えてしまうような変更は、保育認定の継続条件に影響する可能性があります。
育休を延長して復職が遅れるケースでは、保育認定の要件を引き続き満たしているかどうかを確認しておく必要があります。「復職が少し遅れそう」と思ったときは、状況を一度区の窓口に話しておくほうが動きやすいです。
慣らし保育と復職予定が重なるとき
慣らし保育の期間は、子どもの状況によって1週間から1か月程度と幅があります。「慣らしが終わってから復職しようと思っていたら、期限ギリギリになってしまった」という状況になりやすいのがこの時期の特徴です。
4月入園の場合、5月1日が復職期限の目安になる運用が墨田区では確認されています。4月をまるごと慣らし保育と調整期間に使えるよう、復職日を逆算して職場と相談しておくと焦りにくくなります。慣らし保育の終了見通しは園に相談して確認するのが確実です。
時短勤務で復職する場合の注意点
育休前と復職後で勤務時間や日数が変わる場合、就労状況の変化が保育認定の内容に影響することがあります。保育時間の区分(標準時間と短時間)も、復職後の実際の就労時間に合わせて見直しが必要になる場合があります。
変更が必要なときは、復職証明書の提出とあわせて認定変更の手続きも必要になる可能性があります。就労時間の変更が見込まれる場合は、復職前に子ども施設課へ相談しておくと手続き漏れが防ぎやすくなります。
書類の記入漏れで差し戻しになりやすい点
書類を受け取っても、記入不備で差し戻しになると提出が遅れてしまいます。確認しておきたい箇所をまとめました。
- 復職日(実際に出勤した日)の記入漏れ
- 勤務時間・日数の合計が読み取れない記載
- 事業所名・所在地・担当者氏名の不備
- 区指定の様式を使っていない
- 育休中に提出した就労証明書をそのまま使い回してしまう
職場から書類を受け取ったときに、自分でもひと通り目を通しておくと差し戻しのやり取りを一往復分減らせます。特に復職日の欄は見落とされやすいため、最初に確認する習慣があるとよいです。
勤務先と墨田区、どちらへ何を確認するか
書類の流れが頭の中で整理できていると、「次は誰に連絡すればいいか」がはっきりします。墨田区の窓口と勤務先で確認する内容は、次のように分けて考えるとすっきりします。
| 確認したい内容 | 確認先 |
|---|---|
| 復職証明書の様式が区指定かどうか | 墨田区子ども施設課入園係 |
| 提出期限・提出方法・電子申請の可否 | 墨田区子ども施設課入園係 |
| 提出先が区か園経由かの確認 | 墨田区子ども施設課入園係または利用している保育園 |
| 書類の作成・復職日の記入 | 勤務先の人事・担当部署 |
| 復職日の変更・育休延長の相談 | 勤務先+墨田区子ども施設課入園係の両方 |
| 慣らし保育の期間・終了の見通し | 利用している保育園 |
| 時短勤務後の認定変更手続き | 墨田区子ども施設課入園係 |
墨田区子ども施設課入園係の電話番号は03-5608-6152です。復職の時期が近づいたら、まず様式と提出期限だけでも確認しておくと、その後の動きが組みやすくなります。
今日から動き始めるための小さな一歩
復職の時期が具体的に見えてきたなら、子ども施設課入園係へ電話して「復職証明書の様式と提出期限を教えてください」と聞くだけでも手続きの全体像が見えてきます。電話の前に復職予定日と利用施設の名前だけメモしておくと、話が早いです。
わたし自身、慣れない手続きは「期限と提出先を先に確認する」ことから動くようにしています。すぐ動けなくても、確認先だけ決まっていれば準備のタイミングを逃しにくくなります。
書類の名前と確認先が整理できたら、今週末にでも様式をダウンロードするかメモに残しておく。みなさんの復職準備が、少しずつ整っていきますように。













