勤務先から「結婚を証明できる書類を出して」と言われ、「結婚受理証明書」で検索してみたものの、正式な名前も取りに行く場所も分からない。婚姻届を出したばかりだと、戸籍謄本と何が違うのかも気になりますよね。
地域情報メディア『すみだデスク』のエリア担当ライター、まさきです。わたしは用事があると、まず場所と寄りやすさから考えるほうで、役所の書類でもそれは同じです。
この記事では、正式な名前、分かることと戸籍証明との違い、墨田区での請求方法と手数料を、この順番で見ていきます。
「結婚受理証明書」で探している書類の名前
「結婚受理証明書」という名前で探す方は多いのですが、区の案内では「受理証明書」や「届書の受理証明書」と書かれています。婚姻届の場合は、婚姻届受理証明書と呼ばれることが多い書類。窓口ではこの名前で伝えると話が早いです。
「婚姻証明書」と呼ばれることもありますが、提出先がどの書類を指しているのかは、呼び方だけでは決めきれないところです。
婚姻届受理証明書で分かることと分からないこと
受理証明書は、その届出を区が受理したことを証明するものです。墨田区の案内でも、戸籍の届出を墨田区で受理したことを証明するものと説明されています。届出日と、婚姻の届出であることが分かる書類。
- 分かること
-
婚姻届を受理した自治体と、届出をした日が分かります。
- 分からないこと
-
新しい戸籍に記載された内容そのものは載っていません。
婚姻届を出した直後は、戸籍に記載されるまで少し時間がかかることがあります。そのあいだに結婚を示したい場面で、受理証明書が使われることが多いんですよね。
戸籍全部事項証明書とは別の書類です
戸籍謄本は、今は戸籍全部事項証明書という名前で交付されています。戸籍に載っている内容を証明するもので、受理証明書とは中身も手数料も別。同じ書類のつもりで出すと、提出先で受け付けてもらえないこともあります。
| 項目 | 婚姻届受理証明書 | 戸籍全部事項証明書 |
|---|---|---|
| 証明する内容 | 婚姻届を受理したこと | 戸籍に記載された内容 |
| 請求先 | 婚姻届を受理した自治体 | 本籍地の自治体など |
| 墨田区の手数料 | 1通350円 | 1通450円 |
| 取れる時期 | 受理されたあと | 戸籍に記載されたあと |
わたしが区の手数料の一覧を見たとき、ここで一度手が止まりました。婚姻届の受理証明は、350円のものと、専用の用紙で作る1,400円のものの二種類。記念用なのか提出用なのかを先に決めてから頼むほうが迷わないと感じました。
請求先は婚姻届を出した自治体になります
受理証明書は、婚姻届を受理した自治体に請求する書類です。墨田区の案内でも、墨田区に届出をした場合に証明を受けられると書かれています。住んでいる区と届け出た区が違うなら、請求先は届け出たほうの役所。
夫と妻のどちらの住所地や本籍地で出したのか、届け出た場所だけでも先に思い出しておくと安心です。
墨田区で請求できる人と持っていくもの
墨田区では、受理証明書を請求できるのは届出人とされています。婚姻届なら、届出をした夫か妻のどちらか。届出人以外が窓口へ行く場合は、届出人からの委任状が必要と案内されています。
- 本人確認書類(運転免許証など)
- 届出名と届出日が分かるメモ
- 代理の場合は届出人の委任状
- 手数料(必要な通数分)
請求書には、カッコ内に婚姻などの届出名と届出日を書く欄があります。細かい持ち物や最新の条件は、出かける前に墨田区の公式ページで一度見ておく価値があります。
区役所の窓口と郵送で請求する流れ
窓口で請求する場合は、区役所1階の窓口課証明係が案内先です。休日や夜間の窓口では婚姻届を預かってもらえますが、証明書の発行はできません。ここは見落としやすいところですね。
平日に区役所へ行けるか、郵送にするかを先に決めます。
請求書に婚姻届の届出名と届出日を書き入れます。
郵送なら定額小為替か、案内にあるキャッシュレス決済を使います。
郵送は窓口課証明係(郵送担当)宛てに送ります。
郵送の場合、証明書は原則として請求者の住民登録の住所へ送られます。代理人が郵送で請求する場合の案内も区のよくある質問にあるので、自分が届出人かどうかで読む場所を分けると楽。
手数料と受け取りまでの日数の目安
墨田区の手数料は、受理証明書が1通350円、専用の用紙で作る婚姻届の受理証明が1通1,400円と案内されています。戸籍全部事項証明書は1通450円で、金額の面でも別の書類。料金は改定されることもあるので、請求前に公式ページで見直しておくと安心です。
受け取りまでの日数は、窓口の混み具合や郵送のやりとりによって前後します。勤務先の締め切りが近いなら、何日くらいかかるかを電話で聞いておくほうが、気持ちの面でもずっと楽かなと思う。問い合わせ先は戸籍・住民票コールセンター(03-5608-6912)です。
提出先ごとに求められる書類の違い
同じ「結婚を証明する書類」でも、勤務先や銀行、保険などで求められるものは違います。受理証明書でよい所もあれば、戸籍全部事項証明書を指定する所もある。案内が手元にあるなら、まず提出先が指定する書類名を確かめるのが近道です。
よく迷うのが、「婚姻の事実が分かるもの」とだけ書かれている場合です。こういうときは、受理証明書でも受け付けてもらえるかを提出先の担当の方に一度聞いてから請求すると、無理がありません。

書類の名前だけ、先に提出先へ聞いておくと安心ですよ
二度手間になりやすい取り違えの例
二度手間になりやすいのは、住んでいる区の窓口へ行ったのに、届出は別の区だったという場合です。もう一つは、戸籍全部事項証明書が必要だったのに受理証明書を取ってしまう例。どちらも、届け出た場所と提出先の指定を先に見ておけば避けやすいものです。
休日や夜間の窓口で婚姻届を預けた場合も、気をつけたいところです。受理の審査が後日になることもあり、その場で証明書は受け取れない仕組み。新しい氏での手続きでは、戸籍に記載されてからの証明を求められる場合もあります。
外国籍の方との婚姻などは、必要な書類の扱いが変わることがあるので、事前に窓口へ相談しておくほうが動きやすいですよ。
迷ったときにわたしが最初に見るところ
勤務先から書類を頼まれたら、わたしならまず提出先の案内に書かれた書類名を見て、次に婚姻届を出した場所を思い出します。役所へ行くかどうかは、そのあとで決めても遅くありません。
錦糸町と押上のあいだを動いていると、用事のついでに寄れるかどうかで一日の予定が決まることがよくあります。区役所も同じで、平日に寄れないなら郵送にすると先に決めるほうが、自分には合っている。家で妻と書類の話をするときも、この順番だと話が早いんですよね。
今日、提出先からの案内メールを開いて、求められている書類名を一つだけメモに書き写してみる。それだけで窓口で何を頼めばいいか迷わずに済み、気持ちも少し軽くなると感じています。紙に残しておけば、家族と話すときにも役立ちます。まずはメモ一枚から始めてみてくださいね。













