病院で妊娠が分かったあと、妊娠届はどこへ出せばいいのか。調べ始めると、手帳の話と健診の話が混ざって迷いやすいところです。転入したばかりで、墨田区での扱いを知りたい方もいると思います。
地域情報メディア『すみだデスク』のエリア担当ライター、まさきです。わたしは用事があると、まず場所と行きやすさから確かめる性分。
この記事では、交付場所、必要なもの、受け取った後に見返したい情報の順に書いていきます。受付方法は変わることがあるので、出かける前に墨田区の公式ページも見ておくと安心です。
母子健康手帳と妊娠届はセットの手続き
墨田区では、医師か助産師の診察で妊娠と診断されたあと、妊娠届出をすると手帳が交付されます。区での表記は「親子健康手帳(母子健康手帳)」。平成27年4月から、この呼び方になっています。
手帳だけを先にもらう手続きがあるわけではありません。届出をすることが、そのまま受け取りの入り口になる仕組みです。
対象は、届出日の時点で墨田区に住民登録がある方。住民登録がないまま区内に住んでいる事情がある場合は、健康推進課へ相談する形になっています。
墨田区で手帳を受け取れる窓口の場所
窓口は、横川5丁目にあるすみだ保健子育て総合センター2階の健康推進課です。令和6年11月に移転しているので、以前の情報を見て別の建物へ向かわないように気をつけたいところ。
もう一つの方法が電子申請で、マイナポータルかLoGoフォームから届け出られます。受付後、内容の確認を経て1週間程度で、手帳と保健バッグがレターパックで届く流れです。急ぐなら窓口のほうが早く、その場で手渡し。
| 届け出る方法 | 受け取り方 |
|---|---|
| 健康推進課の窓口 | 受付後、手帳と母と子の保健バッグをその場で受け取る |
| 電子申請 | 内容確認のあと、1週間程度でレターパックが届く |
わたしは知らない建物へ行くとき、入り口がどちら側にあるかを先に地図で見ておきます。平日の錦糸町あたりは時間で人の流れがかなり違うので、用事の前後に寄れる時間帯かどうかも考えておくと動きやすいですよ。
窓口へ行く前に用意しておくもの
窓口で届け出る場合、公式ページに挙がっている持ち物は大きく四つあります。代理の方が行くかどうかで、一つ増えるのが特徴。
- 妊婦さんの個人番号を確認できるもの
-
マイナンバーカード、記載事項に変更のない通知カード、個人番号入りの住民票のいずれか1点です。
- 届け出る人の本人確認書類
-
顔写真付きなら1点、健康保険証など顔写真のないものなら2点とされています。
- 妊娠届出書
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区のページから用紙を印刷できるほか、窓口で記入することもできます。
- 委任状
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代理人が届け出るときだけ必要になります。
見落としやすいのが、届出書に書く医療機関の名前と所在地、医師名の欄です。診察券を持っていけば済むと思いがちですが、医師名までは載っていないこともある。医療機関名と医師名は出かける前にメモしておくと、窓口で手が止まりません。
窓口で届け出る日の大まかな流れ
窓口での届出は、流れを知っておくだけでも気持ちがだいぶ楽になります。わたしなら、この順番で動くつもりで出かけます。
家を出る前に、個人番号の書類と本人確認書類がそろっているかを見ておきます。
用紙を持っていない場合は、窓口で記入することもできます。
受付が済むと、その場で手帳と保健バッグが渡されます。
その場で聞いた説明は、忘れないうちに袋の中の案内と一緒にしておきます。
交付の際には、「ゆりかご・すみだ」という妊婦相談の案内もあります。助産師や保健師などの区の専門職が面接をする事業で、利用には事前の予約が必要とされています。当日そのまま受けられるとは限らない点は、頭に入れておくと慌てずに済むはず。
手帳と一緒に渡される母と子の保健バッグ
手帳と一緒に渡されるのが「母と子の保健バッグ」です。中には妊婦健康診査受診票(健診費用の一部を区が負担するための用紙)、新生児聴覚検査受診票、妊産婦歯科健康診査受診票が入っています。
ほかにもマタニティマークや、産前産後に役立つ情報をまとめた冊子などが入っています。紙の量が思ったより多く、最初は何がどれか分かりにくいかもしれませんね。

袋に戻す前に、一度テーブルに広げて見ておきたいところ
妻が手続きをしたときも、帰ってから食卓に全部並べて、夫婦で一枚ずつ見ていきました。あの時間があったから、あとで探し回らずに済んだと感じています。
受け取った後に手元へ残しておきたい書類
受け取った後に手元へ残しておきたいのは、手帳そのものと健診で使う受診票です。区のページでは、妊婦健康診査の受診票は原則として再発行できないとされています。ここは少し気を引き締めたいところ。
- 親子健康手帳(母子健康手帳)の本体
- 妊婦健康診査受診票の使っていない分
- 新生児聴覚検査受診票
- 妊産婦歯科健康診査受診票
- 産前産後の案内冊子と予約のメモ
わたしは大事な紙ほど、家の中で置き場所を一つに決めてしまいます。クリアファイルに手帳と受診票をまとめて、玄関近くの棚に置いておく。健診の日に持ち出しやすい場所かどうかが、自分にはいちばん気になるんですよね。
墨田区へ転入したときの手帳と受診票
墨田区へ転入した場合、手帳はそれまでのものを続けて使うのが一般的です。気をつけたいのは、健診の受診票のほう。前の住所が東京都内か都外かで扱いが違います。
区のページによると、都内から転入した方は前の自治体の受診票を続けて使え、都外からの方には都内で使える受診票が交付されます。どちらの場合も、手帳と前の自治体の受診票一式を持って母子関係の窓口に寄るよう案内されています。
都内からの転入でも、枚数によっては追加の交付があると区の要綱に書かれていました。自分の分がどうなるかは、窓口で聞くのがいちばん早い気がしています。
手帳をなくしたときの相談先と再交付
手帳をなくしたときの再交付について、今回わたしが見た墨田区のページでは、詳しい手続きの説明を見つけられませんでした。通常の交付とは別の扱いになるので、まずは健康推進課(電話03-3622-9139)へ問い合わせるのが確かだと思います。
受診票も同じで、原則は再発行できず、やむを得ない事情があるときは窓口に相談するよう書かれています。なくしてから慌てるより、今あるものの置き場所を決めておくほうが、気持ちの上でもずっと楽。
墨田区の公式ページで確かめる順番
墨田区のサイトでは「妊娠がわかったら(各種申請・制度等)」というページに、関連する手続きがまとまっています。わたしはそこから入って、届出のページ、妊産婦健康診査のページの順に見ていきました。
よくある勘違いが、昔の記事にある窓口や呼び方をそのまま信じてしまうこと。健康推進課は移転していますし、区の表記は「親子健康手帳」です。出かける前に公式ページの更新日を一度見ておくだけでも、行き違いはかなり防げます。
受付時間や混み具合が気になるときは、電話で先に聞いておくと無理がありません。わたしなら、出かける前日にひと言確かめておきます。
最後にわたしからみなさんへの一言
手続きの前は、分からないことが多くて気持ちが落ち着かないものだと思います。ただ、窓口の場所と持ち物が分かれば、出かける日の段取りはぐっと組みやすくなる。
わたし自身、初めての場所へ行くときは、入り口と帰り道が分かっているかどうかで気の重さが違います。手続きも同じで、先に少し見ておくだけで、当日は落ち着いて窓口に向かえる気がしています。
今日できることを一つだけ挙げるなら、診察を受けた医療機関の名前と医師名を、スマホのメモか紙に書き残しておくことです。それだけで、届出書を前にしても落ち着いて書き進められます。窓口へ行く日が、少し身軽な気持ちで迎えられる日になったらうれしいです。まずはメモを一枚、書いてみてくださいね。













