墨田区内循環バスが3つのルートで走っていることは知っていても、自分が使うルートのバス停がどこにあるのか、すぐには出てこないことがあります。観光向けのマップは見つかっても、「どの停留所で降りれば目的地に近いのか」という手前の疑問が残りやすいところです。
はじめまして。地域情報メディア「すみだデスク」のエリア担当ライター、まさきです。平日は錦糸町と押上のあいだをよく動いていて、この循環バスも乗り継いだことがあります。わたし自身、最初に乗ったとき、どのルートがどのあたりを回るのかを把握するまで少し時間がかかりました。
この記事では、墨田区内循環バス3ルートの停留所をルート別にまとめています。まず自分に関係するルートを探して、その後で時刻表や乗継の確認をする順番で読んでもらえると分かりやすいと思います。
墨田区内循環バスとは何のバスか
墨田区内循環バスは、区内の移動を補う小型の循環バスです。愛称は「すみだ百景 すみまるくん・すみりんちゃん」。京成バス東京が運行を担当しています。
ルートは北西部、北東部、南部の3つに分かれていて、それぞれ片方向の循環ルートです。電車の駅から少し離れたエリアも通るため、通院や買い物、区内のちょっとした移動で使いやすい場面があります。
運賃は大人100円、小学生50円と案内されています。Suica・PASMOも利用できますが、運賃や利用条件は変わる可能性があります。区内循環バスは今後の見直しも予定されているため、出かける前に墨田区公式サイトや京成バス東京の公式情報で最新の運行内容を確認しておくと安心です。
押上駅が3ルートのつなぎ目になっている
3つのルートは、いずれも押上駅を通ります。北西部・北東部・南部のルートをまたいで移動したい場合は、押上駅をつなぎ目として考えると整理しやすいです。
乗継には条件があり、当日1回に限り、乗継地点で降車する際に乗務員へ申し出ると乗継券を発行してもらえる仕組みです。乗継できる組み合わせは公式ページで案内されているので、遠回りを避けたいときは事前に確認しておくと動きやすいです。
北西部ルートの停留所一覧(向島・鐘ヶ淵方面)
北西部ルートは向島・鐘ヶ淵エリアをまわるルートです。墨田区の北西側、隅田川沿いのエリアに近い停留所が並んでいます。停留所の移動や休止が出る場合もあるため、利用前に公式のルートマップと運行のお知らせを確認してください。

一部の便は途中の停留所止まりとなる場合があります。この一覧は運行情報をもとに整理したものですが、停留所の移動や休止の詳細は、墨田区公式サイトのルートマップと運行に関するお知らせでご確認ください。
北東部ルートの停留所一覧(八広・立花方面)
北東部ルートは八広から立花方面をまわるルートです。東あずま駅や立花エリアなど、鉄道駅から少し離れた場所へ行きたいときに候補になります。

北東部ルートも片方向の循環のため、乗り過ごすと1周回ることになります。どの停留所で降りるかは、事前にルートマップで確認しておくと迷いにくいです。
南部ルートの停留所一覧(両国・錦糸町方面)
南部ルートは錦糸町駅北口を起終点に、両国・本所エリアをまわるルートです。国技館やすみだ北斎美術館、墨田区役所方面などを経由するため、区内の用事と観光のどちらでも使う場面があります。

南部ルートは停留所が多く、1周の所要時間もやや長めです。錦糸町駅北口か押上駅を起点にすると、目的地との位置関係を確認しやすいと思います。
3ルートのちがいをざっくりつかむ方法
3ルートは走るエリアだけでなく、車両デザインやルートの色でも見分けられるようになっています。乗り場で迷ったときは、停留所名だけでなくルート名も一緒に確認すると安心です。
- 北西部ルート(向島・鐘ヶ淵):隅田川沿いの北西側エリア、済生会向島病院方面
- 北東部ルート(八広・立花):東あずま駅・立花方面、区の北東側
- 南部ルート(両国・錦糸町):区役所・両国・国技館周辺、錦糸町方面
3ルートとも片方向の循環なので、乗り間違えると大きく遠回りになることがあります。「押上駅」は3ルートに共通して登場するため、ルート名とセットで確認しておくと迷いにくいです。
停留所を探すときに迷いやすい三つの場面
「停留所名を調べたのに、乗り場が見つからない」という経験をしている方もいると思います。
目的地のあるエリアが北西部・北東部・南部のどこに近いかを、ルートマップで確認してください。ルート名が分かれば、停留所一覧を見るときに余計なものを省けます。
停留所名には施設名や交差点名が入っているものが多く、地図アプリで検索するとおおよその場所が分かります。ただし、停留所の移動や休止の情報は地図に反映されていない場合があります。
時刻表は平日・土曜休日別にPDFが用意されています。始発は7時台が基本で、一部ルートでは6時台の便もあります。乗り過ごしが心配な場合は、前後の便の時刻も確認しておくと動きやすいです。
停留所の移動や一時的な運行変更が出ることもあります。「停留所名は知っていたのに現地で見つからない」という状況を避けるためにも、乗る前に公式のお知らせページを見ておくと無駄がありません。
この一覧で確認できることと、できないこと
この記事に掲載した停留所名は、運行情報をもとに整理したものです。ただし、停留所の移動・休止・時刻改定は随時行われるため、この一覧だけで「現在も同じ場所に停留所がある」と断定することはできません。
- 確認できること:3ルートの名称と停留所名の一覧、押上駅での乗継の仕組み、運行時間帯の概要
- 公式で確認が必要なこと:最新の時刻表、停留所の移動・休止、イベントや工事による運行変更、今後のルート見直し
停留所の正確な位置や最新の変更情報については、墨田区公式サイトのルートマップPDF、運行に関するお知らせ、必要に応じて墨田区への問い合わせで確認してください。
時刻表や運行変更を確認できる場所
時刻表のPDFは墨田区公式サイトの「墨田区内循環バス 時刻表」ページに、ルート別・平日・土曜休日別で掲載されています。印刷しておくと、スマートフォンが使いにくい場面でも手元で確認できます。
イベントや工事による運行変更の情報は、「バス運行に関するお知らせ」ページに掲載されます。お正月やイベント開催期間は変更が入ることがあるため、前日に確認しておくと安心です。運行状況や車内の忘れものに関する問い合わせ先は京成バス東京 奥戸営業所(電話03-3691-0935)、区内循環バスに関することは墨田区都市計画課公共交通担当(電話03-5608-1263)です。

押上から錦糸町方面へ行くなら、まず南部ルートを確認すると考えやすいです
病院や区役所への移動で使いやすい停留所
通院や区役所への用事で使いたい場合、目的地に近い停留所をひとつ決めておくと動きやすいです。済生会向島病院なら北西部ルートの「東京都済生会向島病院入口」、同愛記念病院なら南部ルートの「刀剣博物館〔旧安田庭園〕・同愛記念病院」停留所が候補になります。
墨田区役所方面へ行く場合は、南部ルートの「墨田区役所〔勝海舟像入口〕」が目安になります。錦糸町駅北口から乗ると、途中でいくつか停留所を経て到着する位置関係です。帰りも同じルートを循環するため、戻る方向の時刻も先に見ておくと安心です。
バス停を確認してから実際に乗ってみる
まず、自分が使いそうなルートのマップを墨田区公式サイトで開いてみてください。PDFで印刷できるものが用意されているので、手元に持っておくと最初の一乗りが迷いにくくなります。
わたし自身も最初は南部ルートの停留所をひとつ覚えるところから始めました。錦糸町駅北口か押上駅を起点にすると、経路が頭に入りやすかったです。
まずは最寄りの停留所を一つ確認するだけでも、区内の移動の選択肢が少し増えます。乗る前に公式の時刻表と運行変更だけ確認して、無理のないルートで使ってみてください。













